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2023.03.05
軟部組織損傷 ~膝の病気 分裂膝蓋骨~
皆様、こんばんわ
3月に入り、少し暖かい陽気になってきましたね(^O^)/
私は、地元の梅林の梅祭りに行ってまいりました♪
沢山のきれいな梅に、沢山の屋台(*'ω'*)
そして、何より人の数!!
最近はコロナコロナで制限や祭りの中止などで、世の中が寂しくなってましたが、すこしだけ兆しが見えて嬉しいです!(^^)!
皆さんで、盛り上げていきましょう🎶
岐阜市六条東にある鍼灸接骨院、
ながの鍼灸接骨院の院長、長野 有高です。

現在、軟部組織損傷についてお話をさせてもらってます

今日、ご紹介するのは、膝の病気 分裂膝蓋骨についてご紹介していきます。


膝蓋骨とは

膝蓋骨とは、大腿骨の下部にある三角形の骨です。

大腿骨と繋がっており、膝の前面を保護しています。

人体の中では最も大きな種子骨であり、形状から、膝の皿とも呼ばれています。

膝蓋骨は大腿四頭筋腱に付着していて、大腿四頭筋は収縮することで膝を伸ばします。

膝蓋骨の主な機能は、膝を伸縮することにあり、膝蓋骨は腱が大腿骨を動かす際に、てこのような役割を果たしています。


分裂膝蓋骨とは

分裂膝蓋骨とは、膝蓋骨が2つ以上に分かれている状態のことを言います。

膝の前面をぶつけるなどの場合もありますが、主に生まれつき分裂している場合が多いです。

症状が出ない場合もありますが、激しいスポーツ動作などをきっかけに分裂した箇所にストレスが加わることで痛みが出現します。

膝蓋骨には膝を伸ばす大腿四頭筋がついており、膝を曲げたり伸ばしたりすることで大腿四頭筋より分裂部に負荷がかかり炎症が生じ、症状が誘発されます。


分裂膝蓋骨の原因

膝の前面をぶつけるなどの場合もありますが、主に生まれつき分裂している場合が多いです。


分裂膝蓋骨の症状

走ったり、ジャンプしたりスポーツをした時に痛くなる

膝蓋骨の周囲を押すと痛みがでる(特に外側の上方)

膝を曲げたり伸ばしたりすると痛い

膝蓋骨には膝を伸ばす大腿四頭筋がついており、スポーツなどで膝を曲げたり伸ばしたりすることで大腿四頭筋より分裂部に負荷がかかり炎症が生じ、症状が誘発されます。


分裂膝蓋骨の検査・治療

検査

身体所見での圧痛

大腿四頭筋の柔軟性

単純レントゲン検査で分裂膝蓋骨の有無


治療

痛みが軽度での場合

運動前に大腿四頭筋のストレッチ、運動後にアイシングを行います。

痛みが続く場合は、痛みを軽減させるために運動を中止し患部を安静、冷却、圧迫、消炎鎮痛剤や外用、電気治療など保存的治療を行います。

痛みが重度の場合

保存的治療でも痛みが残り、症状強い場合は手術療法(骨片摘出術・接合術など)を検討します。




生まれつき(先天性)が多いので、赤ちゃんの膝に違和感があるようでしたら、一度診てもらうといいかもしれませんね


次回は、膝の病気、半月板損傷についてお話させてもらいますね

体に違和感があるなと思ったら、一人で悩まず、
まずはお電話を 058-213-7927

ご来院をお待ちしております
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