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2022.11.06
軟部組織損傷 ~大腿骨の病気 単純性股関節炎~
皆様、こんばんわ
今日は信長祭りでしたね(*'ω'*)
実は私ごとですが...
なんと運がいいことに観覧席が当選していたのです~(^O^)/
生、木村拓哉さんと伊藤英明さんを見てきました!(^^)!
最高にカッコよくて、最高の思い出でした(*'ω'*)
岐阜市六条東にある鍼灸接骨院、
ながの鍼灸接骨院の院長、長野 有高です。

現在、軟部組織損傷についてお話をさせてもらってます

今日、ご紹介するのは、大腿骨の病気 単純性股関節炎についてご紹介していきます。


単純性股関節炎とは

単純性股関節炎は、子供に多く、10歳以下とくに5~6歳の幼児に多く、股関節部に痛みを訴える病気です。

2~3 週間で症状が消退してしまう一過性の股関節炎で、まれに大人にも起こることがあります。


単純性股関節炎の症状

股関節、大腿、膝関節に痛み

跛行(足をひきずって不自然に歩くこと)

股関節の可動域、すべての方向に運動制限がみられ、軽く曲げた姿勢になる

微熱が出ることも


単純性股関節炎の原因

はっきりした原因がない


単純性股関節炎の検査・診断・治療

検査・診断

血液検査に異常はない。

エックス線写真にも、骨の変化はみられない。

関節液からも細菌は発見されない。

関節に針を刺して黄色透明な関節液が吸引されれば、診断はほぼ確実される。


治療

安静によって疼痛は軽減し、数日ないし2~3週間で治癒する。

関節液が吸引されれば症状は消退される場合が多い

2~3週間以上症状がつづくときは、小児期の股関節痛の原因となるペルテス病、化膿性股関節炎、若年性関節リウマチなどとの鑑別が必要です。




今まで股関節の病気をご紹介しましたが、それぞれ発症しやすい年齢があります。

①新生児期 :先天性股関節脱臼

②乳児期  :化膿性股関節炎

③5歳前後 :単純性股関節炎

④3~10歳:ペルテス病、股関節結核

⑤成長期  :大腿骨頭すべり症

股関節が痛み出した年齢から病気を疑ってもいいと思います。

周りに股関節に痛みがある方をみたら、助けてあげましょうね


次回は、大腿骨の病気、化膿性股関節炎についてお話させてもらいますね

体に違和感があるなと思ったら、一人で悩まず、
まずはお電話を 058-213-7927

ご来院をお待ちしております
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