ブログ

2022.04.03
軟部組織損傷 ~腋窩神経麻痺~
皆様、こんばんわ
桜満開(*^_^*)
ちょっと寒いですが、桜満開、春ですね~!(^^)!
今日は地元の道三祭りに行ってまいりました
コスプレ大会!?コスプレをした人の行列が出来てまして、おなじみのキャラクターが勢ぞろいで、楽しめました♪
地元、岐阜が盛り上がるとやっぱり楽しいですね!(^^)!
岐阜市六条東にある鍼灸接骨院、
ながの鍼灸接骨院の院長、長野 有高です。

現在、軟部組織損傷についてお話をさせてもらってます

今日、ご紹介するのは、腋窩神経麻痺についてご紹介していきます。

腋窩神経とは

腋窩神経は腕神経叢から出ていて上腕部に走行する末梢神経です。
上肢の背側を走行し、上腕部で、停止します。

主な神経支配筋肉は、三角筋と小円筋になります。


腋窩神経麻痺

腋窩神経麻痺は、脇の下を後方に回り込むという独特の走行をしています。
そのため肩関節を脱臼した時には神経が引っ張られたり、腕骨近位部の骨折や肩関節周囲筋肉の使いすぎによって絞扼を受けたりすることにより、圧迫を受け麻痺を起こします。

投球障害でも起こります。


腋窩神経麻痺の症状

腋窩神経は肩の外側の小範囲の知覚を支配するため、麻痺が起きると、この部分の知覚障害が起きる。

三角筋が麻痺すると、肩の挙上が障害される。


腋窩神経麻痺の治療

神経の回復が見込める場合は、電気療法、マッサージや鍼灸を施し、保存療法にて自然回復を待ちます。

神経断裂や欠損がひどく、回復が見込めない場合には神経縫合術が行われます。



肩の脱臼、上腕の骨折、もしくは松葉づえなどにより脇を圧迫した時になります。
時に野球のボールの投げすぎなどでも起こりますので、肩の外側に違和感がありましたら、腋窩神経を疑ってもいいと思います。



次回は、橈骨神経麻痺についてお話させてもらいますね

体に違和感があるなと思ったら、一人で悩まず、
まずはお電話を 058-213-7927

ご来院をお待ちしております
    ◀   前の記事 次の記事   ▶
  • 記事ー覧へ