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2020.11.09
骨折 ~骨盤骨折(単独骨折)~
皆様、おはようございます
11月は秋だぁ!スポーツだぁ!ということでトランポリン専門のジムに行ってきました( ^)o(^ )
やばいぐらい全身運動が出来て、膝に来ました(*_*;
日頃運動してないのが解りました('Д')
でも、気持ちいい汗をかけました~
岐阜市六条東にある鍼灸接骨院、
ながの鍼灸接骨院の院長、長野 有高です。

前回、骨盤骨折には、骨盤骨単独骨折と骨盤骨環骨折があることをお話させてもらいました

今日、ご紹介するのは、骨盤骨折の分類の1つ骨盤骨単独骨折についてご紹介していきたいと思います。

前回、お話しましたが、

骨盤単独骨折には

①腸骨翼単独骨折

②恥骨単独骨折

③坐骨単独骨折

④仙骨単独骨折

⑤尾骨単独骨折

の種類があります。


腸骨翼単独骨折

腸骨への直達外力で起きる。
骨折した腸骨翼骨片は内・外腹斜筋、腰方形筋によって上外方へ転位する。


恥骨単独骨折

恥骨への直達外力によることが多い。
恥骨上部では鼠径部に、恥骨下部の骨折では会陰部や男性の陰嚢部に腫脹や皮下出血が現れる。
合併損傷では恥骨結合離開や尿道損傷がある。


坐骨単独骨折

転倒し強打、高所より落下し強打などの直達外力によって起きる。
股関節の伸展力が低下する。


仙骨単独骨折

骨折部位は仙腸関節連結部より下方に起き、直達外力によって骨折が起きる。
骨片は前方骨盤腔内への転位が多い。


尾骨単独骨折

直達外力に発生しやすく、疼痛は長期にわたる。
骨片は前方に転位しやすく、転位大になると直腸の損傷もある。



どれもこれも痛そうですね( ;∀;)
骨盤の骨折が起きないように体幹を鍛えてきましょうね

次回は、骨盤骨折のもう一つの分類、骨盤骨環骨折について細かくお話させてもらいますね

体に違和感があるなと思ったら、一人で悩まず、
まずはお電話を 058-213-7927

ご来院をお待ちしております
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