ブログ

2020.04.27
骨折 ~固定 軟性材料~
皆様、こんばんわ
皆さん、新型コロナにより、不要不急の外出を守って頑張って耐えている方が多いのではないでしょうか?
気は抜けませんが、少しずつ感染者は減っている感じがします。
頑張ったら、結果はついてきます!
頑張りましょう!!!
岐阜市六条東にある鍼灸接骨院、
ながの鍼灸接骨院の院長、長野 有高です。


この前から、骨折の固定についてお話をしています。

前回はある程度、硬い材料、もしくは固まる材料を使った硬性材料の固定をご紹介しました

今日、ご紹介するのは骨折時の固定 軟性材料についてご紹介していきたいと思います。

骨折時の固定材料

軟性材料

巻軸帯

いわゆる包帯のことです。軟性材料ですが、巻き方によっては固定力も強く出来ます。

三角巾

90~100cm幅のキャラコや天竺布を正方形に切り、それを対角線に切り使う。
主に、提肘に使うが、応急処置として頭部、体幹、四肢などの損傷部を包帯の代用として使うことも

絆創膏

紙あるいは布状のものに粘着性物質を付着させたもの
患部の固定、圧迫、牽引時に用いられるが、現在はテーピングとして、怪我の予防、再受傷の防止、応急処置などの目的にも使用している。

ガーゼ

損傷部を被覆するために用いられ、損傷部の洗浄や分泌液の清拭、薬品を浸して消毒用に使用される。

綿花

水分の吸収性のよいもの(脱脂綿)と非吸収性(布団綿)の2種類がある。
前者は患部などの清拭のための消毒綿、炎症防止のための薬含湿布綿に用いる。
後者は、副子綿やギプス綿包帯として皮膚との緩衝材として使用する。

サポーター

体の一部を保護する弾力性に富んだ用具。
関節保護サポーターはゴムを織り込んだ布製、ラバー製、金属補助具がついたものがある。



固定とは、硬性材料を使ったり、軟性材料を使ったり、それぞれの用途に合わせて使い分けたりします。
また、ときには硬性材料と軟性を複合して固定することもあります。


怪我した時の固定器具って大事ですね
ありがとう~、固定器具さん!

次回は後療法についてお話していこうと思います。

体に違和感があるなと思ったら、一人で悩まず、
まずはお電話を 058-213-7927

ご来院をお待ちしております
    ◀   前の記事 次の記事   ▶
  • 記事ー覧へ