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2025.09.17
睡眠障害 〜睡眠関連運動障害群〜
皆様、こんばんわ
まだまだ暑いですが、皆さん、体調は大丈夫ですか?コロナもいまだに流行っているみたいなので、気を付けて下さいね(*_*;
岐阜市六条東にある鍼灸接骨院、
ながの鍼灸接骨院の院長、長野 有高です。
現在はさまざまな生活、病気ついてお話をさせてもらってます。
今日、ご紹介するのは、睡眠障害 睡眠関連運動障害群についてご紹介していきます。
睡眠とは
睡眠の定義:脳の意識レベルが低下して、視覚や聴覚などの感覚情報が脳に認識されなくなった状態
睡眠、いわゆる眠ることにより、日中の疲労蓄積による「睡眠欲求」と体内時計に指示された「覚醒力」のバランスで形作ります。
それにより、自律神経やホルモンなど様々な生体を整え、維持します。
夢を見る「レム睡眠」と大脳を休める「ノンレム睡眠」が約90分周期で変動し、朝の覚醒に向けて徐々に始動準備を整えます。
睡眠関連運動障害群とは
睡眠関連運動障害は、睡眠中や睡眠前後に出現する体の動きを主な特徴とし、睡眠の妨げとなります。
周期性四肢運動障害、むずむず脚症候群(レストレスレッグス症候群)が代表的な疾患で、しばしば両疾患は併存します。
睡眠中にこむら返りや歯ぎしりが繰り返し生じる疾患もここに含まれます。
睡眠関連運動障害群の主な病気と症状
むずむず脚症候群
主に夕方から夜にかけて静かに休んでいる時に、四肢(主に下肢)に「むずむず」「痛い」「かゆい」「虫が這う」等で表現される不快な感覚が出現し、四肢を動かしたい衝動に駆られることを特徴とします。
四肢を動かしたり、異常感覚部位に刺激を与えることで不快感が緩和されますが、安静状態に戻ると再び症状が出現します。
これにより眠気があっても眠りに入ることが妨害され、極めて強い苦痛を伴います。
周期性四肢運動障害
睡眠中に、四肢(主に下肢)の筋肉が急速に収縮しては弛緩する不随意運動(ミオクローヌス)が繰り返し起こり、深い眠りが妨げられ中途覚醒が増加します。
軽症例では症状が自覚されない場合も多いですが、重症例では主に日中の眠気や倦怠感が主訴となります。
睡眠関連運動障害群の治療法
いずれの疾患も、鉄が不足する貧血や腎不全などの病気に伴って出現することが多く、鉄不足によりドパミン産生が妨げられることが一因と考えられています。ドパミンの働きを助ける薬が治療薬として有効です。
次回は、 眼についてお話させてもらいますね。
体に違和感があるなと思ったら、一人で悩まず、
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ご来院をお待ちしております。
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