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2025.08.10
睡眠障害 〜睡眠時無呼吸症候群〜
皆様、こんにちは
世間はお盆ですね
連休なのに大雨注意ばかりですね(*_*; 皆さん、運転注意して帰省してくださいね!
岐阜市六条東にある鍼灸接骨院、
ながの鍼灸接骨院の院長、長野 有高です。
現在はさまざまな生活、病気ついてお話をさせてもらってます。
今日、ご紹介するのは、睡眠障害 睡眠時無呼吸症候群についてご紹介していきます。
睡眠とは
睡眠の定義:脳の意識レベルが低下して、視覚や聴覚などの感覚情報が脳に認識されなくなった状態
睡眠、いわゆる眠ることにより、日中の疲労蓄積による「睡眠欲求」と体内時計に指示された「覚醒力」のバランスで形作ります。
それにより、自律神経やホルモンなど様々な生体を整え、維持します。
夢を見る「レム睡眠」と大脳を休める「ノンレム睡眠」が約90分周期で変動し、朝の覚醒に向けて徐々に始動準備を整えます。
睡眠時無呼吸症候群
睡眠時無呼吸症候群とは、主に睡眠中に空気の通り道である上気道が狭くなることによって無呼吸状態(10秒以上呼吸が止まること)と大きないびきを繰り返す病気のことです。
成人男性の3〜7%、成人女性の2〜5%程度に見られる比較的頻度の高い病気
睡眠中の無呼吸やいびきによって良質な睡眠が妨げられ、日中の眠気による事故などにつながりやすい。
また、睡眠中に体内の酸素量が不足しがちになることで全身のさまざまな部位に負担をかけ、心筋梗塞や脳卒中など命に関わる合併症を引き起こしやすくなる。
睡眠時無呼吸症候群の原因
主な原因は肥満。喉周りの脂肪により、上気道が狭くなることによって無呼吸状態(10秒以上呼吸が止まること)と大きないびきを繰り返す。
他には、顎が小さい、舌が大きい、扁桃が大きいといった生まれつきの身体的特徴や慢性的な鼻炎など耳鼻科領域の病気が原因となることもある。
睡眠時無呼吸症候群の症状
症状の特徴は、睡眠中の強いいびきと無呼吸状態を繰り返すこと。
このため、睡眠時無呼吸症候群を発症すると睡眠が浅くなりがちになり、日中の眠気や起床時の頭痛などを引き起こします。
また、症状が長期間にわたると日中の倦怠感や集中力や注意力が散漫となり、居眠りなどによって思わぬ事故を起こしやすくなる。
さらに、高血圧や脳卒中、心筋梗塞が起こる危険性が通常よりも上昇する。
睡眠時無呼吸症候群は、ただのいびきだと思い、ほかって行く人が多いと思いますが、れっきとした病気です。
しっかりと検査をして診てもらいましょう。
次回は、睡眠障害 概日リズム睡眠・覚醒障害 についてお話させてもらいますね。
体に違和感があるなと思ったら、一人で悩まず、
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ご来院をお待ちしております。
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