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  • 2025.04.06 膠原病 〜強皮症 〜
皆様、こんにちは
4月に入り、桜がほぼ満開になりましたね(*^-^*)
明日は入学式がありますね。
また、新たな道が開く時期ですね!!お互い頑張りましょう♪
岐阜市六条東にある鍼灸接骨院、
ながの鍼灸接骨院の院長、長野 有高です。

現在はさまざまな病気ついてお話をさせてもらってます。

今日、ご紹介するのは、膠原病 強皮症についてご紹介していきます。


膠原病とは

膠原病とは、本来、微生物など非自己に対して作動する免疫システムが自分の組織を攻撃してしまう病気の総称です。

病気の種類によってさまざまですが、皮膚、筋肉、各臓器などに特徴的な症状が現れるだけでなく、共通して痛みやこわばり、発熱、倦怠感などの全身症状が現れます。

直接的な病気の原因は分かっていませんが、生まれつきの遺伝素因と環境要因が複数関わって発症することが分かっています。


強皮症とは

強皮症とは、皮膚に硬化・線維化(硬くなる)病変が生じる病気の総称。

強皮症は大きく分けて、強皮症には大きく分けて、皮膚に加えて内臓諸臓器が硬化・線維化する全身性強皮症(全身性硬化症)と、皮膚のみに症状が現れる限局性強皮症の2種類ある。

全身性硬化症

全身性硬化症は、皮膚の硬化に加えて多臓器の線維化や、指先などの末梢の循環障害が生じる原因不明の病気で、自己抗体陽性などの免疫の異常を伴う。

患者数は4万人以上といわれており、30〜50歳代の女性に多く見られる。

限局性強皮症

局性強皮症は皮膚だけに障害がとどまることが特徴。

小児から若年者に発症することが多い。


強皮症 症状

全身性強皮症の主な症状

レイノー現象

全身性強皮症の初発症状。寒冷や緊張などにより指先の色調が短時間に変化する症状のことで、典型的には白色の後に紫色に変わり、赤色となったのち元に戻ります。

皮膚症状

皮膚硬化は手指の腫れぼったい感じや手指のこわばりから始まり、左右対称に手背、前腕、上腕、体幹に向かって徐々に広がる。初期は浮腫も。

硬化期になると皮膚が硬くなり、関節が曲がって動きづらくなり(拘縮)、さらに皮膚が黒っぽくなります(色素沈着)。

さらに萎縮期になると皮膚は柔らかくなり、色素沈着と脱失が混在する見た目になります。指先の血行障害が強くなると、痛みを伴う潰瘍を起こすことも。

臓器障害

内臓の硬化・線維化によって間質性肺疾患、肺高血圧症、腎クリーゼなどを生じることがあります。そのほか、心臓の動きが悪くなることによる動悸や息切れ、消化管の動きが悪くなることによる胸焼け、お腹の張りなどが見られることも。

筋肉や関節の症状

筋力低下、関節の痛みや関節が曲がって動きづらくなる。




全身性強皮症の初発症状は、レイノー現象といい、爪が紫色に変わります。爪がおかしいなと思いましたら、検査をお早めにしましょう。



次回は、膠原病 皮膚筋炎・多発性筋炎についてお話させてもらいますね。

体に違和感があるなと思ったら、一人で悩まず、
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ご来院をお待ちしております。
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