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  • 2023.08.06 軟部組織損傷 〜下腿の病気 脛骨前症候群〜
皆様、こんばんわ
今日は8/6、広島原爆の日ですね
原爆投下から78年となる2023年8月6日を迎えました。
映像や原爆の被害者の話を耳にしますが、とても辛く悲しい気持ちになります。
78年という年月が経っても苦しんでる方もいる原爆の恐ろしさ。
忘れずに、今後は使われないことを願うばかりです。
岐阜市六条東にある鍼灸接骨院、
ながの鍼灸接骨院の院長、長野 有高です。

現在、軟部組織損傷についてお話をさせてもらってます

今日、ご紹介するのは、下腿の病気 脛骨前症候群についてご紹介していきます。


脛骨前症候群とは

脛骨前症候群とは、下腿の前前区画の筋肉や血管、神経などが含まれるコンパートメントと呼ばれる一つの空間内の圧力が異常に上昇した状態です。

前前区画内には、前脛骨筋、趾の伸筋、腓骨神経の深枝、前脛骨動・静脈が含まれる。


脛骨前症候群の原因

脛骨前症候群は、筋肉の疲労や外傷(打撲、骨折など)、医療行為などにより、内圧が上昇し循環不全が生じ、発症する。

また長距離ランナーなど下肢に慢性的な負担をかけていると、緩やかな脛骨前症候群を発症することもある。


脛骨前症候群の症状

下肢前面の疼痛、腫脹、硬結

趾の底屈での放散痛

脚・趾の伸展障害

知覚障害

早期に発見・改善しないと、筋肉の拘縮、こわばりや下腿壊死、麻痺などの後遺症を残すことがある。


脛骨前症候群の検査・治療

検査

脛骨前症候群を疑った場合、needle manometer法を実施します。

検査用の針をコンパートメント内に差し込んで、空間内に異常な圧力がかかっていないか調べる。

脛骨前症候群では筋肉など組織の壊死の状態や血流障害の程度などを評価するため、レントゲン写真やCT、MRIなど画像検査が行う。

治療

急性でひどいものは、広範で筋膜切開を行い、筋区画内内圧を減圧する。



脛骨前症候群は、手遅れになると、筋は瘢痕化し、ひどい後遺症を残しやすいです。
下肢に異常、痛みがひどいときはすぐに診てもらいましょう。



次回は、下腿の病気、シンスプリントについてお話させてもらいますね。

体に違和感があるなと思ったら、一人で悩まず、
まずはお電話を 058−213−7927

ご来院をお待ちしております。
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