ごあいさつ

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  • 2023.02.05 軟部組織損傷 〜大腿骨の病気 大腿四頭筋損傷〜
皆様、こんばんわ
昨日は暦の上では、立春でしたね
春が始まったというのに、寒い寒い(;^ω^)
もう少し我慢しましょう(笑)
岐阜市六条東にある鍼灸接骨院、
ながの鍼灸接骨院の院長、長野 有高です。

現在、軟部組織損傷についてお話をさせてもらってます

今日、ご紹介するのは、大腿骨の病気 大腿四頭筋損傷についてご紹介していきます。


大腿四頭筋とは

大腿四頭筋は、下肢の筋肉のうち、大腿骨の前、外、内側にある筋肉をいいます。

大腿骨を挟み四方に存在する筋肉の総称で、大腿四頭筋には大腿直筋、外側広筋、内側広筋、中間広筋を指します。

全身の筋肉の中で、最も強くて大きい筋肉であり、作用は膝関節の伸展です。


大腿四頭筋損傷とは

疾走や急激なストップ、ジャンプ動作などにより、大腿四頭筋に損傷を受け、膝関節を支持できなくなり、膝くずれ現象が起こります。


大腿四頭筋損傷の症状

筋肉が損傷すると発赤・腫脹・内出血、患部を押した痛みを伴います。

筋腹の部分断裂

程度によって階段の昇降や長時間の歩行が困難となることも多く、無理をすると炎症が広がります。

疾走やジャンプにより強い収縮で、大腿直筋の起始部が下前腸骨棘で断裂し、剥離骨折が起こることもあります。


大腿四頭筋損傷の原因

テニス・サッカー・ラグビー・バスケットボール・バレーボールなどで、走や急激なストップ、ジャンプ動作などにより、損傷する。


大腿四頭筋損傷の治療

損傷が起きた初期は

安静

冷却

圧迫

挙上

RICE療法が大事です。

その後
レントゲン、超音波検査(エコー)、MRI検査を行う。


消炎鎮痛剤、局所注射、固定、物理療法で炎症を抑えます。

テーピングでの固定

運動療法で筋肉の伸張性を高め、筋肉をストレッチ、筋力強化を行います




若い子でスポーツ中に起こりやすい病気です。急に立てなくなったり起き上がることが出来なくなり、大腿前面を痛がってましたら、この病気を疑いましょう。




次回は、大腿骨の病気、大腿四頭筋短縮症についてお話させてもらいますね

体に違和感があるなと思ったら、一人で悩まず、
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